2005年11月フランス何でそんなにフランスばかり、、って聞かれるけれど何ででしょう。 食べ物がおいしいし、フランス映画も好きだし、、。 遊びも観光も楽しめるからかなあ。 何回も行ってるけどいつも夫や友達と一緒だったので 一人でホテルに泊まった経験はなし。 でも今日はパリで一人。 明日のモンペリエ行きに備え、リヨン駅近くのホテルで泊まりました。 夕方についたのでパリでの観光はもちろんなし。 木曜日は遅くまでデパートが開いています。 メトロで左岸のボンマルシェにいってちょっとふらふらと。 秋といえばきのこ。 正直そんなに好物ではないけれど 興味はいっぱい。 モリーユのドライを買いました。 パリからTGVでモンペリエにやって来ました。 こちらでは一足先にフランスに入っていた友人と合流。 これから2人で1週間の旅行です。 12時過ぎでしたが部屋が空いていたので ホテルにチェックインして友人と待ち合わせの 観光局前へ。 早速お昼ごはん。 適当に見つけたクレープ店へ入りました。 デザートもクレープ♪ ご飯が済んだら友人のステイ先に荷物を取りにいき そのあと街散策へ。 ここモンペリエは学生の町。広場ですれ違う人もみんな若い! 街も歩きやすく観光というより暮らしたいと思わせる街でした。 水道橋も残っています。 凱旋門も やはり花に目が行ってしまいます。 夕飯は友人が滞在していたお家のマダムに聞いたレストランへ。 前菜のあと、私は子羊を。 友人はセップ茸のソースのかかったポーク。 デザートはチョコレートタルト。 ヨーロッパらしいどっしりとしたお味でした。 仕上げはりんごの食後酒で。 おなか一杯になってホテルへ戻ってぐっすりお休みです、、、 列車を使って近場へ遊びに行くことにしました。 午前中は私の行きたかったセートという港町へ。 モンペリエからは20分ほどでいけます。 漁業を営んでいる方が多く、 モンペリエとはうって変わって年齢層が高そうなところ。 オフシーズンの平日だったからかな? この街にはポール・ヴァレリーのお墓が海を望む高台にあります。 近くに記念館、また少しはなれたところにはシャンソン歌手のジョルジュ・ブラッサンスの博物館もあるようですが、時間の関係上今回はパス。 ハイシーズンにはジュットという伝統的なスポーツも行われるようです。 運河にはそれをあらわすこんな像がありました。 午後からはモンペリエを通り越してニームへ。 ニームといえばプロヴァンス地方として紹介されていることが多く 今回はまったく予定していなかった都市でした。 しかし、地図を見ていると意外とモンペリエから近く、 日帰りでも十分OKな感じ。 ということで、出発決定。 駅から並木道を通り、広場をぬけ左方向に行くと 古代闘技場にたどり着きます。 中はこんな感じ 闘技場を後にしてメゾンカレへ。 パルテノン神殿みたい。 って、ギリシャに行ったことないけれど、、。 そろそろおなかもすいてきたのでフォンテーヌ公園でランチ。 広場ではおじさんたちがペタンクして楽しんでいました。 公園に続く水路と秋の木々がとてもきれいでした。 公園から丘を登っていくとマーニュ塔が現れてきます。 BC1世紀に建てられたとか。 ニームを堪能してそろそろモンペリエに戻ります。 小腹がすいたのでSensというお店でスープとフルーツサラダをいただきました。 私はガスパチョ、友人はセップ茸(また!)のクリームスープ。 結構おなかが膨れてしまい、結局この日の夕飯はこれで終了。 明日はボルドーに向かいます。 今日は電車に揺られ5時間。 ボルドーへやって来ました。 友人がここに何度か短期滞在したことがあり心強い。 日曜ということでお店は開いていませんが 第一日曜ということで美術館はただ。 おしゃれなカフェがあるということで現代美術館へ行ってきました。 そこで食べたブランチ。 ちょっとお高め。 フルーツにビエノワズリー チーズのプレート お肉に魚、卵料理といろいろ楽しめるようになっています。 でもこれが結構おなか一杯。 モンペリエに滞在していたときから映画に行きたいなって思ってました。 夜、時間ができたので出かけていきました。 oliver wist ロマン・ポランスキーの最新作です。 薄汚れても美少年は美少年ですね。 ディケンズの物語でフランス語を聞き取るのは難しくても 物語は楽しむことができました。 今日はトリュフ料理が食べたいという友人のリクエストで ボルドーから列車でペリグーへ。 店先ではパテの缶詰をよくみかけます。 駅から20分近く歩いて街の観光局へ。 そこでトリュフ料理が食べれるお店を教えていただきました。 Hercule poireau 私は前菜とメインのセット 友人は郷土料理のコースを注文 まずは口取りのスープ 前菜 イカとえびのソース和え フォアグラ (何のソースだったか失念) メインの子牛 鴨のペリグーソース和え ちょっとピンボケ こちらに刻んだトリュフが入っています デザートのりんごのクランブル 胡桃のアイス 本当は私のセットにはデザートは無かったのですが 友人がコースに含まれるチーズが苦手だと話すと 私のデザートへとお店が変更してくれたんです。 デザートのあとにコーヒーを頼むと コーヒー用のメニューがありそこから豆を選ばせてくれました。 おなかも一杯、サービスも感じがよく満足のいくランチでした。 ただ、生のトリュフにお目にかかれるのは1月。 一度お会いしてみたいものです。 ペリグーからボルドーへ戻り大型スーパーマーケットへ。 生活雑貨や調味料など物色。 お昼おなか一杯食べたので夕食は質素に、、。 こちらのスーパーでフルーツやサラダを購入してホテルへ戻りました。 今日は私の行ってみたかったピラ砂丘。 過去にいったことのある友人にしんどいよ~といわれていました。 ボルドーから列車でまずはアルカッションへ。 そこからバスで砂丘を目指します。 夏には海水浴でにぎわう街もこの時期は静か。 そのためバスも砂丘まで行くものはなし。 終点のバス停から歩くこと20分。 やっと到着しました。 友人によると以前は階段があったということだったのですが その姿なし。 117メートルの砂丘の丘を足を砂にめり込ませながら登ります。 でも来た甲斐がありました。天気にも恵まれとても心地よいです。 こちらは大西洋 反対側には松林が続きます しばらく砂丘に滞在したあと、バスの時間がやって来ました。 もと降りたバス停までとことこまた歩いて戻ります。 乗ったバスは行きの運転手さんと同じでしたー。 バスでアルカッションにもどり、列車間で少し時間があったので 海岸まで。 さすがにこの時期、泳いでいる人はいませんね。 電車の中でサンドイッチをかじりながらボルドーへ戻ります。 時間の都合でカキを食べてくることができなかったことがちょっと心残り。 ボルドーに戻り街をぶらぶら。 以前パリで気になっていたお店もあり ほしいものを手に入れることができました。 夕食は手ごろなビストロで。 ムール貝 野菜サラダ (またぼけてますね) 鴨肉のソテー サーロインステーキ 写真を撮り忘れましたがデザートはフロマージュブランをいただきました。 せっかくボルドーに滞在しているのに あちこち行ってなかなかボルドー自体の観光はしていません。 今日は午後からサンテミリオンに出かける予定なので 午前中にボルドーの町を歩きました。 大劇場 秋色の並木道がきれい サンタンドレ寺院 内部はこんな感じ ここからはサンテミリオン カーブを訪問しました。 ブドウはすべて積み終わってますが、黄色に変わった葉がまだ残っていて きれいな風景を見ることができました。 カーブのあとはサンテミリオンの街を歩きます。 さすが世界遺産の街、どこを見ても絵になりますね。 名物のマカロンを買ってボルドーへ戻ります。 マカロン |